9月7日(水)ホテルファーストシーズンにおいて例会を開催しました
講師に公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団社会連携室長の渡邉文隆様を迎え
オンラインによる講演をいただきました。
患者さんのニーズや実用化への壁、iPS財団のビジョンと医学への貢献について資料を基に分かりやすく説明していただきました。印象的だったのは「治せない病気やケガで苦しむ患者さんを助けたい」という思いと良心的価格での治療法開発です。再生医療が一般化すれば多くの方が救われるでしょう。一方で、資金調達や産業界への橋渡しといった研究以外の課題もあり、一連の活動が簡単ではないことが伝わってきました。臨床研究や治験も進んでおり、実用化まで5年~10年というお話もあり、今後の再生医療に期待が膨らみました。
実用化に向けてiPS財団毎月寄付者1000人募集キャンペーン「みんなに届けiPS」のご協力をお願いいたします。
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